カロナールはアセトアミノフェンを主成分とする、白い錠剤の鎮痛解熱剤です。

頭痛、腰痛、歯痛、生理痛や発熱時に医師から処方される処方薬です。アセトアミノフェンには中枢神経に働きかけて痛みを鎮める効果や、体温調節中枢に働きかけて熱を下げる効果があります。解熱鎮痛剤の中では比較的安全性が高く、効き目が緩やかで、妊娠・授乳中の女性の発熱や鎮痛剤として処方されたり、小児科で熱を下げる薬として処方されることも多いお薬です。女性の中には生理の度に生理痛緩和のために病院に処方してもらったカロナールを服用している人もいると思いますが、飲んで生理痛がすぐにおさまらないからといって、自己判断で追加で飲んでしまったりすることは禁物です。
カロナールを使用している間にアルコールを摂取すると、副作用がおこるリスクが高まります。カロナールを飲んでいる間は飲酒をしないように注意します。カロナールの安全性は広く認められていますが、使用時に副作用が起きることがあります。カロナールの副作用は、アナフィラキシーショックによる息苦しさ、全身の発赤、蕁麻疹。間質性腎炎や急性腎不全による発熱、発疹、関節の痛み。間質性肺炎による息苦しさや、咳、発熱。顆粒球減少症によるのどの痛みや発熱。喘息発作が誘発されることによる喘鳴。劇症肝炎・肝機能障害・黄疸を起こすことによるけん怠感、食欲のなさ、皮膚や白目の黄変。中毒性表皮壊死融解症・皮膚粘膜眼症候群・急性汎発性発疹性膿疱症によって高熱、皮膚や粘膜に発疹・水疱、眼の充血が起こることがあります。このような症状があれば速やかにカロナールの服用を中止しして、処方を受けた医師に相談しましょう。
また長期に渡って継続的にカロナールを使用していると肝機能障害を起こす危険性があります。医師の処方に従って容量を守って服用し、服用期間が長くなる場合は医師の指導に従って定期的に肝機能検査を受ける必要があります。